シブヤ経済新聞の記事。
好調・渋谷「109メンズ」増床−3フロア30店規模へ売り場拡大
引用
東急モールズデベロップメント(渋谷区道玄坂1)は4月、渋谷駅前の商業施設「109-2」(谷区神南1、TEL 03-3477-8111)で展開するメンズフロア「109MEN’S(メンズ)」を増床する。
2006年3月、同施設5階を全面リニューアルし開業した109メンズは、同年9月に6階フロアを増床し規模を拡大。フロアには「SHIBUYA109」(以下109)のレディスブランドが新たに立ち上げたメンズブランドや渋谷・原宿エリアで人気の既存店などが集積し、「渋谷系メンズファッション」の認知を広げてきた。
109といえば、2004年から
「SHIBUYA109 NET SHOP」という通販サイトをスタートし、2006年からそのメンズバージョンである
「109 MEN'S」を開設している。
そこで、ファッションビルのEコマースの取組み状況を調べてみた。
●丸井 →
0101 web channel-グループ会社(株)マルイヴォイが運営
-2006年9月オープン(ヴォイのリニュアル)
-売上高は110億円
-通販カタログ「ヴォィ」とショッピングサイト「マルイウェブチャネル」による、クロスメディア展開
-2007年9月より韓国ロッテドットコムとの提携で韓国でのEC事業を開始
●パルコ →
PARCO CYTY-グループ企業(株)パルコシティが運営
-売上高は不明
-2007年4月オープン
-2007年3月セカンドライフに参入
●109 →
SHIBUYA109 NET SHOPー(株)東急モールズデベロップメントが運営
ー売上高は不明
ー2004年10月スタート
基本的な戦略は、既存店舗に出店しているテナントのショッピングモールへの参加、既存店舗での訴求やカード会員への訴求・顧客誘導により、Webチャネルでの売上獲得を図るものだが、ZOZO、マガシーク、スタイライフなど先行するネット専業のEC企業に対して、既存のリソースを活用できる強みは大きい。
いまだEC未参入のルミネ、ビブレ、ラフォーレ、OPA等のファッションビルの中からの参入も予測されるので、益々競争は激しくなるであろう。
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- 2008/01/31(木) 20:48:23|
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サマンサタバサジャパンリミテッドの子会社で、ファッションEコマースを展開するスタイライフが、中国の大手ポータルサイト「新浪網(SINA)」で、ECサイトを展開することを発表した。
【NIKKEI NET】 スタイライフ、中国サイトで日本ブランドの服販売【NB online】 スタイライフ、中国向けポータルで日本ファッションのECサイトを開設へ
引用
中国におけるB2Cのオンラインショッピング市場は、2001年の2億RMBから2006年には82億RMBと急拡大を遂げており、2010年には460億RMBに達するとのレポートが調査機関より出ているなど今後、大きな発展が見込める市場であると考えており、さらに日本ファッションに対する関心も高く、中国でのECビジネスの展開を模索しておりました。
一方、中国特有の顧客特性や様々カントリーリスクへの対応を適切に行っていく中国でのビジネス展開に必要不可欠であると考え、これに向けた対策を検討してまいりました。
このような中、今回、中国のECビジネス及びファッションビジネスに精通しているTOGJをパートナーとして中国でのファッションECサイトビジネスに本格参入することといたしました。
その第1弾として、中国のポータルサイト大手である「新浪網(SINA)」のショッピングモール内にECサイト『日本館』を開設し、日本のファッションブランド商品の提供を開始することといたしました。
今後、ポータルサイト大手である「捜狐(SOHU)」の女性向けポータルサイト「捜狐女人」(http://women.sohu.com)内のショッピング紹介サイト「我愛購物(I Love Shopping)」においても展開するなど、有力サイトでの展開も予定しており、早期に中国でのEC事業を確立させ、日本のファッションブランドと中国のお客様を結ぶECサイトNo.1を目指してまいります。
商社出身の社長らしく、ファッション通販誌「Look's」を香港と台湾で出版するなど海外での事業展開をしており、過去のインタビュー記事でも中国への事業拡大を述べているので、元々、中国展開を計画していたようだ。
2007年末のインターネット人口が1億8200万人に達し、
2008年末には米国を越えて2億4400万人になると予測される中国への進出は興味深いところ。
2006年のヘラクレス上場以降、サマンサタバサの子会社となり、「WW CITY」の本格運営やサイバードとの合弁会社「株式会社ナッティ」設立等、活発な動きを見せる同社であるが、中国事業の成否は、同社の将来に大きな影響を及ぼすことになると思う。
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- 2008/01/29(火) 17:52:47|
- Eコマース
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ヴィクトリア・ベッカムからエビちゃんの起用など、独自のブランディング戦略であっと言う間に20代女性の支持を集めるバッグブランドを築き上げた「サマンサタバサ」の記事。
サマンサタバサジャパンリミテッドの強さの秘密(上)サマンサタバサジャパンリミテッドの強さの秘密(中) サマンサタバサジャパンリミテッドの強さの秘密(下)そこで、最近の業績を調べてみた。


近年、売上高、利益ともに急成長しており、2008年2月期中間決算説明会の資料を見ると、2008年2月期も売上高279億円、利益29億円と大幅な増収総益を予定している。
主な要因は、ネット通販会社「スタイライフ」とアパレル会社「メッセージ」の子会社化というM&Aによるものだが、主力のバッグ事業も2007年比で19店舗増の国内172店舗を計画しており、出店攻勢を続けている。
インターネットビジネスについては、2007年の売上高が5億円だけであったが、スタイライフの売上高(2007年3月期42億円/ネット事業21億円)がプラスになることで大幅な増収になる。

さらに、鳴り物入りでスタートさせた
「WWCITY」が不振であったため、自社で運営していくことを諦め、子会社のスタイライフに運営に任せることで、インターネットビジネスも強化したいようだ。
そのスタイライフは、自社のノウハウを注入し、2008年春にWWCITYを大幅に刷新する予定だ。
IT PRO:オンラインモールを2008年春に刷新、参加ブランド数を5倍にし、集客力向上狙ういずれによせ、世界を目指す日本の新興ドメスティックブランドが、インターネット企業を買収した珍しい事例なので、今後の展開に注目したい。
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- 2008/01/24(木) 17:29:47|
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VIDAL SASSOONのプロモーションサイトが凝ってます。
http://vidal.jp/top.html
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ファッション、音楽、ヘアスタイル
流行は、この3つのコラボレーションによって生まれる。
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というコンセプトで作られている。
そこで、ファッションは超人気海外ドラマ「セックス&ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーマーのスタリストとして、さらに「プラダを着た悪魔」での全スタイリングを担当したとして一躍脚光を浴びた『パトリシア・フィールド』、音楽はご存知『安室奈美恵』、ヘアはディオール、マルニ、エミリオ・プッチ、クロエなど名だたるメゾンのショーを担当する一方、マドンナ、グウィネス・パルロウ、ジェニファー・アニンストンなどハリウッドセレブのお気に入りスタイリスト『オーランド・ピタ』というメンバーがコラボレーションしているのだが、60年代、70年代、80年代という3パターンの動画が用意されており、エンターティンメント性あふれる内容だ。
また、Yahooで
タイアップを展開したり、東京ミッドタウンにあるブランドショップ
「リステア」で衣装展示を含めて動画の世界観を再現したりと、TVや雑誌だけでなく、色々な顧客接点で最適なブランド体験をしてもらえるように、包括的なマーケティングを行っている。
もちろん、FLASHを使ったモバイルサイトも用意してある。

専門的な事は広告業界の方に任せるとして、何より感心するのはWebのコンテンツにお金をかけていることだ。広告予算のオンライン比率を高めている企業が増えているとはいえ、媒体費までがいいところでコンテンツまではお金が回っていないケースが多いようだ。
その意味でも、このサイトは企画もクリエイティブも良く出来ており、いちユーザーとして楽しめる内容になっている。
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- 2008/01/23(水) 19:42:47|
- Webマーケティング
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ユナイテッドアローズ(UA)の直営通販サイト
『LICLIS』が、2月17日(日)を持って終了する。
2006年12月にプレオープン、2007年4月にグランドオープンしたばかりにも関わらず、早くも終了するとは驚きだ。下記は、グランドオープン時のUAのプレスリリース。
引用
リクリスとは、インターネットの普及にともなう「新しい生活文化のライフスタイル」に対応したサービスを提供し、上質生活を嗜好するお客様に向けたユナイテッドアローズのECサイトです。ユナイテッドアローズが持つ信頼感を背景に、通常のオンラインショッピングでは飽き足らない20代中盤〜40代後半の大人をターゲットにしています。昨年12月のプレオープン以来、クリスマス ギフト提案、独自仕入れの時計コレクションの販売、新生活提案など様々な企画を行ってきましたが、この度自社ストアブランドの出店とともにグランドオープンしました。
ネット通販市場の急成長を受け、アパレル業界もやっと重い腰を上げてEコマースへの取り組みを強化し始めたと言われている中では、水を差すような動きである。そこで、UAのIR情報を確認してみた。
まず、2007年3月期(連結決算)の業績を見てみると、増収減益となっている。
●売上高:609億円(前年比113.3%)
●営業利益:73億円(前年比95.9%)
●純利益:35億円(前年比86.1%)
さらに、2008年3月期の中間決算も売上高は伸張傾向にあるものの、期初計画は未達となっており、今後の取り組みの中で
一部小型ブランドの再編による経営資源の集中(主幹業態の強化)を挙げている。
「ダージリン・デイズ」、「ディズニー・ラブド・バイ・ネイチャー・フォー・ユナイテッドアローズ」、「オドナタ グリーンレーベルリラクシング」、「ファサードグリーン グリーンレーベルリラクシング」の4ストアブランドが再編されることになっており、その動きの中に『LICLIS』も含まれているのであろう。ちなみに、主幹業態とは「ユナイテッドアローズ」、「グリーンレーベル リラクシング」である。
2011年3月期に
連結売上高1,200〜1,300億円、
連結経常利益150億円と、現在の倍増の目標を掲げるUAとしては、成長戦略を加速させる必要があり、売上としてもインパクトが小さい自社のEコマースにリソースを割いている場合ではないのだと思う。
しかしながら、
高付加価値・多事業軸展開型のイノベーティブリテイラーを標榜するUAだけに、外部のオンラインショッピングモールへの出店に留まらず、高感度企業が手掛ける新しいEコマースの姿、ネットを取り入れたマルチチャネルリテイラーとしての高付加価値創造を期待していたので残念である。
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- 2008/01/22(火) 15:07:24|
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【FujiSankei Business i.】 トゥモローランド、パリコレに異例の進出.jpg)
引用
セレクトショップ大手のトゥモローランド(東京都渋谷区)が、パリで21日から始まる2008年春夏の「パリ・オートクチュールコレクション」(通称・パリコレ)に参加する。ベルギー人デザイナーが手掛ける女性向けブランドを出品し最終日の24日にショーを開く。世界中のブランドの中からバイヤーが厳選した商品を集めて販売するセレクトショップが自らパリコレに参加するのは、国内では初めてで、世界的にも珍しい。
セレクトショップは、最新のファッション・トレンドを発信し、国内でも急成長している業態。トゥモローランドでは、パリコレ参加で世界的な知名度を高め、さらなる事業拡大につなげたい考えだ。
パリコレに出品するのは、ベルギー人のジャンポール・ノット氏がデザインを手掛け、同社が06年秋冬物から国内で展開している女性向けブランド「KNOTT GALERIE VIE(ノット ギャルリー・ヴィー)」。
ノット氏は、仏の世界的ブランドであるイヴ・サンローランのアシスタントデザイナーなどを経て自身のブランドを立ち上げた注目デザイナー。
順調な成長が続くセレクトショップ業態だが、既に頂点に達したとも言われており、国内の競合間の競争も激化している中、海外進出を次なる成長戦略のひとつとしたいようだ。
そこで、国内の大手セレクトショップの売上高を調べてみた。
・ユナイテッドアローズ:609億円
・ビームス:604億円
・ベイクルーズ:500億円
・トゥモローランド:365億円
・シップス:198億円
大手5社で2,276億円となるが、大手アパレルメーカーのセレクト業態進出や、新鮮味が薄れつつある大手セレクトに対抗する新興セレクトショップなどとの競争もあるが、やはり大手セレクト間での競争に勝ち、次なる成長戦略を描くことが重要だろう。その意味でも、海外進出という戦略は興味あるところだ。
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- 2008/01/21(月) 20:05:31|
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2007年12月、東京証券取引所マザーズに上場して話題となった「スタートゥディ」の記事。
【日経ビジネスonline】元ロックミュージシャンのこだわりで急成長引用
「ZOZOTOWN」には同社の直営が33ショップ、テナント形式が59ショップ出店している。2007年9月中間期の実績では、直営店舗の商品取扱高(販売価格ベース)は26億3137万円で、全体の売り上げの中の36.3%である。63.7%はテナント形式のショップの売り上げで、売り上げ高は46 億2579万円となっている。


競合ひしめくEC市場において、他のIT企業とは異なる独自路線で歩んできた。転機は2004年12月に「ZOZOTOWN」というモール型サイトへ転換したことで、その後ユナイテッドアローズを始めとする大手セレクトショップが参加したことで知名度が上がり売上も急成長した。
売上高はまだ60億円だが、売上高の63.7%を占めるテナント型の売上が手数料で計上されているので、小売ベースでは100億円を超えているであろう。
利益率は低いが高い人気を誇る有力ショップの集積で集客力を高め、利益率の高い直営店で利益を上げる図式だと思うが、これだけ集客力・販売力が高まると今後はテナントとして参加する有力ショップに対する交渉力も高まるだろうし、F1、M1層にリーチができる広告メディアとしても有望なので、今後も高い成長が期待されているようだ。
但し、テナントとして参加している有力ショップが、今後は直営ECに力を入れ始めることが予想されるし、自社で在庫リスクを抱える直営店舗の運営も精度を上げていく必要があると思うので、今後の舵取りをどうしていくか注目していきたいと思う。
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- 2008/01/10(木) 14:05:36|
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百貨店の不況が続く中、初売りは今年も順調だったようだ。
【日経】初売り、出足は順調・百貨店や家電量販店【毎日】初売り:大手百貨店、1万6千人が列【産経】初売り好調 福袋に長蛇の列もセール待ちの買い控え客と福袋目当ての客で盛況だったようだが、あまり喜べたものではないだろう。元来、高級路線で行く百貨店が、
お買い得感で客を呼ぶすべしかなくなってきていることの表れだと思う。
百貨店のカード顧客になっていると、優待セール(プロパー品の値引販売)やクリアランスセールの案内がよく来るので、プロパー価格で買うことが損ではないかと感じてしまう。
クリアランスセールの早期化と値引販売の恒常化は、長い目で見れば百貨店の衰退を招くことが分かっているだろうが、脱却することができないジレンマを抱えているのであろう。
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- 2008/01/07(月) 19:19:20|
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AFPのニュース。
【動画】経済・環境などの面からファッションを再考「エシカル・ファッションショー」引用
欧米を中心に、経済面や環境面、道徳面からファッションを考え直し、フェア・トレードや環境程に重点を置いた「エシカル・ファッション」が注目されている。フランス・パリでは、今年第3回目となるエシカル・ファッションショー(Ethical Fashion Show)が開かれた。ショーでは、様々な国から集まったデザイナーが、“エシカル”でありながらスタイリッシュな新作を披露した。
【動画】44人のトップデザイナーが手掛けた「チャリティ・ツリー」引用
毎年フランス政府文化・コミュニケーション省で開かれる、クリスマスツリーのチャリティ・オークションに今年は44人のトップデザイナーとメゾンが参加した。
会場には、シャネル、ジャンポール・ゴルチエ、クリスチャン・ラクロワ、クリスチャン・ディオール、ヴァレンティノ、グッチ、エルメス、ディーゼルなどが手掛けた個性豊かなツリーが並ぶ。チャリティ・オークションの収益金は全額HIV/エイズに苦しむ子供たちを支援する団体に寄付された。
日本のファッション業界も、このような取り組みを率先して行って欲しいですね。
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- 2008/01/04(金) 20:19:02|
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