ファッションアイテムに特化した物々交換サイトが登場した。
□INTERNET Watch
ファッションに特化した物々交換サイト「fazoo」
引用
fazooは、服やシューズ、バッグ、アクセサリーなどのアイテムの物々交換を仲介するサイト。利用者は、アイテムのカテゴリやコンディション、サイズなどの必要事項と画像を登録する。欲しいアイテムの概要を登録すれば、自動的にそのアイテムに近いものを知らせる機能も備える。欲しいアイテムが見つかった場合は、所有者に交換を申し込める。
交換を申し込まれた利用者は、相手の個人ページ「MYクローゼット」の中から気に入ったアイテムがあれば交換が成立する。交換成立前にメッセージを交換することも可能だ。交換成立後はお互いが配送先や日時、方法を決め、アイテム到着後には相手の評価ポイントをつける仕組み。
ワードローブに溜まっていく着なくなった洋服。日頃から処分する方法に困っている人も多いと思うにので、「交換」という手段が生まれることは便利なことだし、エコという観点からも有益なサービスだ。
リサイクルショップを展開する会社の運営ということでうなずけるが、会社としては月額課金(¥315)という新たなビジネスモデルになるし、利用者が要らなくなった洋服のリストを手に入れることになるので、買取チャネルの拡大という意味でもシナジー効果も大きいと思う。
ただし、あくまでも一定の利用者を獲得できればと話しとなる。物々交換サイト(トレーディングサイト)というと米国では2005年頃からいくつかの物々交換サイトが立ち上がっており、2007年頃に日本でもクローンサービスが出てきたので整理しておく。
●米「lala」
http://www.lala.com/CD交換サイトの草分け的存在で、1枚の交換に1ドルの手数料が発生する。(手数料の20%はアーティストに還元) 現在では無料ストリーミング+有料ダウンロード(0.99ドル〜)のサービスも展開している。
●米「http://trical.jp/」
http://www.peerflix.com/DVD交換サイトの草分け的な存在で、1枚の交換に99セントの手数料が発生する。現在では、仮想マネーで取引するビジネスモデルに変更している。
●米「Zunafish」
http://www.zunafish.com/CD、DVD、書籍、ビデオゲーム等の交換サイトで、2006年Time誌が選ぶ最もクールなサイト50のひとつに選らばれた。
●米「Swaptree」
http://www.swaptree.com/CD、DVD、書籍、ビデオゲーム等の交換サイト。
●米「「SwapThing」」
http://www.swapthing.com/home/index.jspあらゆるモノやサービスの交換ができるサイトで、交渉が成立する度に1ドル(品物の場合)または10ドル(サービスの場合)の手数料が発生する。
●日「trade-me.jp」
http://trade-me.jp/CDの交換サイトで、昔のlalaのクローン。1枚の交換に105円の手数料が発生する。
●日「トリカル」
http://trical.jp/CD、DVD、ゲームの交換サイトで、利用料金は全て無料。
●日「Diglog」
http://dig-log.jp/CD交換サイトであったが、すでに終了。
●日「Yahoo!なんでも交換」
http://koukan.yahoo.co.jp/ただの3行広告の掲示板。
ニーズという意味でも、交換のし安さという意味でも、CD・DVD・ゲームが多いのは納得できるが、それでも物々交換サイトで成功したという声は聞かれてこない。すでにビジネスモデルを変更しているサイトがあることからも、収益化が困難なビジネスモデルなのだろう。
かなり多くのユーザーを獲得し、膨大な商品リストがアップされている状態に出来れば活性化するはずなので、大手SNSや大手ショッピングモールなど、すでに多数のユーザーを持つサイトであれば成立するのかもしれない。
テーマ:ITニュース - ジャンル:ニュース
- 2008/03/07(金) 17:50:57|
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